sunsun fineな日々

子育てしながら,山を歩いたり星を見たり料理したり写真を撮ったり

ポータブル赤道儀の自作
登山記録・山域別
福島の花と風景
カメラ機材レビュー・写真の理論

Sonyのミラーレスカメラ,α6400を買いました

Sonyのミラーレスカメラ,α6400を買いました。うれしいです♪

今まで,同じSonyのNEX3を10年近く使い続けてきました。小さくて軽く,いつでも持ち運べるのは良かったのですが,さすがに古さが目立つようになっていました。それでももう少し使い続けようと思っていたんですが,壊れちゃったので。

今回カメラを買うにあたって,自分がカメラをどのように使いたいのか,よく考えて整理してみました。「自分は何にカメラを使うのだろうか」。

撮りたいものはいろいろあります。風景,花,テーブルフォト…。でも整理して考えると,やっぱり「山に登るときに担ぎ上げて,テント場で星の写真を撮りたい」というのが一番です。

するとカメラ選びで重視するのは

  1. 小さくて軽いこと
  2. 高感度に強いこと

ということになります。

「山で星」以外だと,他には家族の写真を撮ったり,たまに鳥を撮ったりすることもあるので,オートフォーカスも速いなら,その方がうれしいかな。

フルサイズはなしね

星を撮るときに重要な高感度耐性は,APS-Cよりもフルサイズの方がいいのでしょうが,山に担ぎ上げるにはちょっと重いですね。登山のときには100 gでも荷物を軽くしたいですし。

また星の写真を撮るときにカメラを赤道儀に乗せることがよくあるのですが,この時カメラができるだけ軽い方が都合がいいのです。

…いや正直に言うと,フルサイズはそもそも予算が許しません。ボディだけならなんとか買えるかもしれませんが,レンズが高価です。同じ予算でフルサイズのボディ+標準ズーム1本を買うよりも,APS-Cのボディ+レンズ数本を買った方が,自分は幸せになれる気がします(あくまで僕自身の話です)。

α7iiiとかいいなあと憧れますが,この時点で除外です。そして今持っているレンズのことを考えると,引き続きSonyのEマウントですね。他にも気になるカメラメーカーはありますが。

α6500か6400か

結局,SonyのAPS-C一眼カメラということで,α6500にするかα6400にするかで最後まで迷いました。α6500の方が上位機種という位置付けのようですが,発売から2年半くらい経っていて,最近出たα6400と実売価格にはあまり差がないようです。

違いを整理すると,こんな感じです。

  α6500 α6400
発売 2016年12月 2019年2月
重さ 410 g 359 g
iso感度 100 – 25600(拡張51200) 100 – 32000(拡張102400)
AF合焦時間 0.05 秒 0.02 秒 (リアルタイムトラッキング, 瞳AF)
ボディ内手ぶれ補正 あり なし

α6500のボディ内手ぶれ補正にはちょっと惹かれます。特に動画を撮るときに役に立ちそうですね。ただ,今のところあまり動画は撮りません。

一方,α6400の方が50gくらい軽くて,最高iso感度が少し高くなっています。「山で星を撮る」ことを考えるとこっちかな。それからオートフォーカスも6400の方が速いし,リアルタイムトラッキングは鳥を撮る時にいいかも。瞳AFは家族の写真を撮る時に役立ちそうです。それにやっぱり新しいモデルを使ってみたいという気持ちもあります。

…と,気持ちが傾いたところに,α6400の方はキャッシュバックキャンペーン中だということを知って,「6400の方だな」と決めました。

 ポチッ。

届きました!

注文してから2日ほどで届きました!便利ですね。

f:id:sunsun_fine:20190420002912j:plain

箱にはカメラボディとストラップ,バッテリー,アイピースカップ,USBケーブルと簡単な取説が入っていました

箱から取り出したα6400の最初の印象は,「小さっ!」でした。今まで使っていたNEX3とほぼ同じ大きさなのですが(厚みは少し増しています),レンズをつけない状態だとこんなに小さかったんだとあらためて思いました。

ボディカラーは,今まで使っていたNEX3は赤でした。これはこれで可愛らしくて気に入っていたのですが,α6400はブラック。メカメカしくてカッコイイです。何より気分一新という感じで悪くありません。

また細かいことですが,ストラップに「SONY α」というロゴが入っているのが地味にうれしかったです。所有欲が満たされるというか。NEX3のストラップはそっけない黒一色のテープだったので。

おわりに

新しいカメラが届いてワクワクしています。

10年前にNEX3を買ったとき,まだ出始めだったミラーレスってどんな感じなんだろうと思ったことを思い出します(当時はまだ「軽くてコンパクト」という点だけが売りだったように思いますが)。

まだα6400は少し触っただけですが,やっぱり10年の間の進化は大きいなあと感じます。「ミラーレスならでは」のアドバンテージを感じることが多々あるんですよね(この辺りはおいおい書いていきたいと思います)。

これからこのカメラでいろんな写真を撮りたいです。

関連記事

www.sunsunfine.comwww.sunsunfine.com